「転職」にはリスクがあるけど、「転職活動」にはリスクがない

寝る前にベットの中で転職サイトを眺めたけど、
実際何から手をつければいいのか分からなくて
そのまま翌朝を迎えてまた会社に行く…
という生活を繰り返していませんか?
そんなときは、まず「転職」と「転職活動」に
問題を切り分けて考えてみることをおすすめします。
そもそも、「転職」とは
「転職」とは、今の会社を辞めて、
別の会社や組織に雇用されることです。
言い換えれば、「今の会社との雇用関係を終了し、
別の会社と新たな雇用関係を結ぶこと」になります。
つまり、
- 給与や福利厚生、勤務地などの労働条件が変わる
- 所属する組織や文化、人間関係が一新される
- 職種や仕事内容が変わる可能性がある
といったように、生活やキャリアに大きな変化が伴う「意思決定」と言えます。
一方、「転職活動」とは
「転職活動」とは、会社を辞めることを意味するものではありません。
あくまで自分の選択肢を知り、可能性を広げるための
情報収集・準備のプロセスです。
具体的には、
- 自分の市場価値を知るために、求人サイトやエージェントに登録する
- 他社の募集要項や労働条件を比較する
- キャリアの棚卸しを行い、職務経歴書をつくる
- 転職の専門家に相談する
- 面接を受けてみて、社会的な評価を確認する
といった行動を含みます。
ポイントは、
「転職活動をしたからといって、必ず転職しなければならないわけではない」
ということ。
まとめ
「転職」にはリスクがある。
でも、「転職活動」にはリスクがない。
まずは考え方を変えて、行動しやすい状況をつくっていきましょう。
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